ー『SpringLove春風』についてー
『SpringLove春風』は「私たちが私たちの未来のために、今、何ができるか」を、音楽、フェスティバルを通して提案、実践している、非営利のフリー花見ギャザリングです。
ことしも3/28(sat)、3/29(sun)に満開の桜の下(予定)、代々木公園で多くのアーティスト、ボランティアスタッフの協力を得て、開催いたします。
【歴史】
1997年の「温暖化防止京都会議」を契機に、 1998年から東京渋谷の代々木公園でフリー・フェスティバルとしてスタート。2002年より数年のブランクを経て2009年『~Spring Love~ 春風』として再開。東日本大震災以降は『春風-未来のためにできること-』と題し、 ソフトエネルギーを使った新しい形の音楽フェスティバルの提案、 開催中を通して震災被災者への義援金を募ることを主な目的として開催。義援金の一部は慈善団体に寄付をしています。
ー今回のテーマは『未来への祝祭』ー
『SPRING LOVE 春風』は2009年に「音楽を通じて、平和・非戦・非暴力の尊さを訴えるフリーフェスティバル」と銘打ち始まりました。それ以来、たくさんのアーチストやアクティビストの方々が情熱的にパフォーマンスや発言をされました。
今年の『春風』もそれらの情熱を受け継ぎながら、世界の平穏と、参加者ひとりひとりの未来が輝いていくことを祝い、楽しむお祭りにしたいと思います。
ー『SpringLove春風』の目的ー
春風は、2012年から掲げるキーワード「福島の子どもたちへの支援」「エネルギーシフト」「Let’s DANCE」の運動をサポートすること目的としています。会場内にはそれらを啓蒙する展示物や出し物が点在しています。また春風は音楽/トーク/ワークショップなどを通じて震災後の新しいライフスタイルを提案し、その分野で活躍する人々が交流する場として機能していきます。
【福島の子どもたちへの支援】
春風では「フクシマの未来のために」福島在住の子どもたちを支援します。会場内に支援のための募金箱を設置。集められた義援金と開催を通じて得られる収益金の一部(イベント制作費を除く)は、福島の子どもたちのために活動する団体へ寄付されます。
【エネルギーシフト】
春風は再生エネルギーを使用した「脱(反)原発」以降の未来を提案します。開催を通じ、一部のライブ等の音響システムはソーラーパネルやリサイクルバッテリーで作った電力を使用。照明やNGO/NPOブース、フードやショップ出店の電源は、天ぷら油などの廃食油を再利用したバイオディーゼル発電で(BDF)賄います。また、今年のPEACE TENT、キッズエリアは、ペットボトルキャップで発電した電力でまかないます。BACK TO THE FUTUREなトラックが代々木公園へ出動!あなたの目の前で、電気をつくる過程をお見せします。
【Let’s DANCEの支援】
2014年10月24日、内閣は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案」(以下、改正案)について、閣議決定を行いました。
しかし、その内容はまだまだ不明瞭なものであり、きちんと法整備がされ、市民権を得るまで春風では支援を続けていきたいと思います。
ーSpring Love実行委員会についてー
非営利団体SpringLove実行委員会のメンバーは、音楽イベントを中心に活動する音響&ステージスタッフにプロモーションやブッキング担当者、フェスティバルには欠かせない出店管理や本部運営/進行担当者などの制作スタッフ、フリーペーパーの編集者、DJ、主婦や社会運動家など多くの人から構成されています。