Mah-Ze-Tar ( from San Francisco)

Mah-Ze-TarはMaz Karandishによるソロプロジェクトで彼は音楽に人生を捧げる。ボーカリストでありインド古典音楽のラーガ、アラビア音楽のマスカム、西洋音楽のジャズとオペラまでをマルチにこなすミュージシャンで、幼少の頃から広範囲に渡り様々な民族音楽(ワールドミュージック)を研究して来た。彼は、音楽の多種多様な形式と楽器を融合させながら歌で自分自身を表現するのが特徴で、主に、北インド、ペルシア、トルコ、ギリシャなどの中近東/中東の音楽にフォーカスし、Indian Dhrupad syllable singing(インドの古典音楽のボーカルスタイル)、イランの古典音楽のRadifの理論、などの伝統音楽に深く傾倒。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校アンサンブル楽団と共に、ウード/ネイ/タール/サズなどの中近東伝統楽器を駆使した演奏活動を経て、2012年からアメリカ西海岸を中心に Lightning in a Bottle, Lucidity, Oregon Eclipse, Symbiosisなどのフェスティバルに出演、そして数年間に渡りDesert dwellers, Kaminanda, David Starfireなどのアーティスト達ともコラボレーションを果たす。

2015年には、彼の究極の目標である伝統音楽の継承と継続、そして最先端の電子音楽と中近東の伝統音楽との融合を目指しているプロジェクト、Mah-Ze-Tarを始動。Mazの最初のプロジェクトである「Liquid Lotus」は、インド/ペルシア/フラメンコや他の民族音楽のエッセンスなどのボーカルとともにThe Sitar, Oud, Dilruba, Bansuri, and Sazなどの伝統楽器と電子音楽を融合し、今まで聞いた事のないような新しいスタイルを目指し、それまで民族音楽を聞いた事がないリスナー層をも開拓。

Mazが目指すのは、このプロジェクトを通して伝統音楽のリスナーだけではなく、より広範な音楽ファン達との深い繋がりやそこから生まれる新しい可能性を見いだすきっかけを創出し、伝統音楽の進化を更に拡大して行く事である。

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