物心ついた時には踊っていた。 きらびやかな衣装に憧れ、お姫様の役でステージにただひとり立つことに憧れ、幼少期から10代にかけ、クラシックバレエという少し堅苦しい世界で培った表現が現在のベースとなっている。 自己表現から遠ざかっていたある日、新木場agehaでのポールダンサーのショーを観て、踊りたい衝動に駆られてから今に至る。 私にとって、言葉よりも繊細に感情を伝えられる手段が踊ることであり、身体表現である。 それは楽しく、時に苦しいけど、あの日感じた衝動を、誰かの心に届けたくて、あれからずっと踊り続けている。 Re:birth、MATSURI、LDG、PLANET DRUM、SpaceGatiering、FUJIROCK…etc ワクワクするところならどこへでも。 2017年、2018年は、とりあえず衣装を詰め込み皆既日食のパーティーを追いかけた。 あと何度、ステージからの景色を観れるだろう。 人生という旅を、踊りながら駆け抜けたい