成浩一(bonoboオーナー) × 齋藤貴弘弁護士 ナビゲーター:石渡のりお(生活芸術家)
老舗クラブ青山蜂が、風営法の無許可営業で摘発され、経営者ら3人が逮捕された。なぜ、踊ってはいけないのか。わたしたちは、法律や社会のルールとどのように向き合っていくべきなのか。原宿神宮前の古民家を改修したクラブbonoboのオーナー成浩一さんと、風営法とダンスの問題に最前線で取り組む齋藤貴弘弁護士にお話を聞きます。
プロフィール
成 浩一
1989年より10年間、NYにて音楽制作、ライブ活動のち日本に帰国。
2005年より東京原宿でbar bonoboを運営。
bar bonoboはおそらく世界一小さいナイトクラブの一つで、またユニークな内装と音響セッティングで常に世界中からのお客で溢れている。
またDJとしては、ジャンルを横断することだけがまだ残ってしまった唯一の拘りのフリースタイルを持つ。
齋藤貴弘
弁護士(ニューポート法律事務所)。2006年に弁護士登録の後、勤務弁護士を経て、2013年に独立し、業務拡大に伴い2016年にニューポート法律事務所を開設。幅広い企業クライアントの法律業務を取り扱うとともに、近年は、ダンスやナイトエンターテインメントを規制する風営法改正をリードするほか、 外国人の就労ビザ規制緩和などにもかかわり、各種規制緩和を含む各種ルールメイキング、さらには規制緩和に伴う新規事業支援にも注力している。
石渡のりお(生活芸術家)
1974年、東京生まれ。音楽イベントの制作、アーティストマネージメント会社を経て、芸術家として独立。結婚を機に夫婦で檻之汰鷲(おりのたわし)としてアート活動を始める。2013年、世界5か国に滞在しアート作品を発表。ザンビアで泥の家を建てたのをきっかけに帰国後、日本国内の空き家を旅する。2016年ニューヨークで個展。2017年初の著書「生きるための芸術」を出版。現在、北茨城市を拠点に「芸術によるまちづくり」実践中。
http://orinotawashi.com/