「音楽から盗む反抗生活のつくり方」
石渡のりお(生活芸術家)×稲田英昭(春風実行委員長)

90年代の伝説的なフリーペーパー「Balance」の編集長で、春風の実行委員長でもある稲田英昭氏を迎えて、ロック、パンク、レゲエ、ヒップホップ、レイブカルチャーなど反抗文化を、どのように実生活にインストールして、自由なライフスタイルを手に入れるのか、日本のカウンターカルチャーの歴史を辿りながら、その可能性を提示します。

石渡のりお
石渡のりお(生活芸術家)
2003年、結婚をきっかけに夫婦で東京を拠点にアート活動を始める。コラージュ技法で異なる素材を組み合わせて、平面、立体、インスタレーション、テキスト、文化人類学などを横断しながら作品をつくる。2013年、世界の人々のライフスタイルを調査するために、スペイン、イタリア、ザンビア、エジプト、モロッコに暮らしながら各地で作品を発表する。ザンビアで泥の家を建てたのをきっかけに、帰国後、愛知県津島市で築80年の長屋群を改修し、入居者が改修方法を開発実践する「ルミエールセンター」を家主と共に立ち上げる。その後、日本各地の空き家に滞在して旅をしながら、100年前から現代までの暮らし方を採取編集してライフスタイルをつくる「生活芸術」を実践中。2017年春、初の著書「生きるための技術」を出版予定。

オフィシャルWebサイト