僕らにも大きな影響を与えた、311から4年。
当初は、東京電力の勇気のなさに嘆き、
新たなエネルギーとの関係性を作らなければ、と焦った。
ところが、これだけ考える時間も、作る時間も与えられてきた僕らは、
あいも変わらず、毎日、毎日、電力会社のお世話になり続けている。
文明のインフラとは、脆くもあるが、
強靭なものである、と今では悔しくも、感じる。
ここで、僕らのアクションを精査するにあたり、
既存の電力会社と協働し、何かを作っていくしかないのだと、認めたい。
彼らと協働、競争し続けることで、初めてこの想いがさらに確固たる形を持ち、
今後の僕らを照らしてくれるものになるだろう。
春風は、未来を展望し、明るい時間を創造できるように、考え続けます。
今年の、メインステージの楽器電源を東京電力から分けてもらいます。
新たな一歩に、想いを込めて。
Spring Love実行委員会 エネルギー部